
NHKでドラマ化されるというニュースを見て、図書館から借りて読んだ。
久しぶりの桐野作品。衝撃作が多いイメージの作家さん。
谷崎潤一郎、小説だからそのままの人だった訳ではないだろうが、
自身の周囲の女性をモデルにして作品の着想を得ていた、というのは事実らしいので、
モデルとされた女性の視点で描かれる話は面白かった。
家族という狭い世界がすべての中で、その頂点に位置する谷崎の意向を気にする女性たち。
文学の世界でモデルとして生かされた事、それで自分の生き方が大きく変わった事、
ドロドロしてるなあ。
重子の視点で進むのだけど、松子の視点、千萬子の視点からも読んでみたい。
これをドラマ化、主役の重子を吉岡里穂が演じるのかあ。吉岡里穂はどっちかというと千萬子のイメージだけど、どんな感じになるのかな?
谷崎潤一郎はオダギリジョー!合ってる!!
「群青領域」「らんまん」「燕は戻ってこない」の長田育恵さんが脚本。
楽しみ。