ふーだお通信

2005-2010の中国での出来事と帰国後のもろもろ。gooから引っ越しました

読書感想「デンジャラス」桐野夏生

NHKでドラマ化されるというニュースを見て、図書館から借りて読んだ。

久しぶりの桐野作品。衝撃作が多いイメージの作家さん。

 

谷崎潤一郎、小説だからそのままの人だった訳ではないだろうが、

自身の周囲の女性をモデルにして作品の着想を得ていた、というのは事実らしいので、

モデルとされた女性の視点で描かれる話は面白かった。

 

家族という狭い世界がすべての中で、その頂点に位置する谷崎の意向を気にする女性たち。

文学の世界でモデルとして生かされた事、それで自分の生き方が大きく変わった事、

ドロドロしてるなあ。

重子の視点で進むのだけど、松子の視点、千萬子の視点からも読んでみたい。

 

これをドラマ化、主役の重子を吉岡里穂が演じるのかあ。吉岡里穂はどっちかというと千萬子のイメージだけど、どんな感じになるのかな?

谷崎潤一郎はオダギリジョー!合ってる!!

「群青領域」「らんまん」「燕は戻ってこない」の長田育恵さんが脚本。

楽しみ。